池で１１羽生まれたカルガモの雛たちは池に住む雷魚や青大将に食べられて 生まれて９日目にはとうとう３羽になってしまいました。 最初丸かった身体つきがずいぶん細長くなり可愛さが減った分逞しさが増しました。 生まれて１１日目にヤット親ガモは元気な３羽の雛たちを目久尻川に連れ出しました。 ５，６羽残っている内に目久尻川に連れ出せば良かったのにと我々は考えますが 親ガモに言わせれば５、６羽の内に川に連れ出したら 「川は池よりもっと危険が多いから、無事大人になれる雛はもっと減るのよ！」と言うことでしょう。 それにしても自然界で生き残る厳しさを教えられました。 元気に目久尻川を泳ぎまわる雛たちをスライドショーにしました。 (2008.07.24　dora記)